JBN会員工務店で家を建てる価値VALUE
全国の地域工務店と連携し、
脱炭素社会に貢献
JBNに加盟している地域工務店では、脱炭素社会に向けて長期優良住宅化や国産材の積極的な活用ならびに非住宅の木造化を推進しています。
全国に広がるJBNネットワークを生かし、各地域の工務店やその関連業界と連携することで、最新の技術・情報をいち早く取り入れているほか、技術力を高める講習会、職人・後継者の育成にも注力。地域の豊かな住生活環境に貢献しています。
JBNとしてサポートする事で、中小規模の工務店が、大手住宅メーカーと比較して遜色ない様々なサービスを提供しています。
JBNについて
VALUE.01
気候風土に合った
地域産業としての家づくり
CO₂の排出量削減は地球規模で考えていかなければならない喫緊の課題です。脱石油、脱炭素の社会を探ろうとする取り組みは顕著になり、その動きは地域の中に産業を戻し、地域経済が再度活性化する糸口を見つけようとする流れにもつながっています。その典型が住宅産業です。
本来、家は地域の気候風土を知り尽くした「地域の工務店」と「地域の職人」が「地域の材料」でつくるものです。また、それは建設時のCO₂を抑える最良の方法でもあります。家づくりの本来あるべき姿として、今、地域工務店がふたたび注目を浴びはじめています。
VALUE.02
新たな価値を生み出す
職人の手仕事
地域工務店の家づくりの対極にあるのは、合理性を求めた工業化住宅です。本来は安価なものですが、複雑なサプライチェーンを持つため、地域工務店の家よりも高額で販売されるケースがほとんどでした。それを多くの消費者が求めたのは、家をセンスよく見せることに長けた販売力によるものだったと言えるでしょう。
今、地域工務店の家づくりは、デザイン力に磨きをかけ、性能を追求し、大きく変貌を遂げました。快適かつ質の高い家を求めて手間を惜しまずつくられる地域工務店の家は、その手仕事の技により新た価値を生み出そうとしています。
従来から家づくり5大職人と言われている、「大工」「左官」「建具」「板金」「屋根」職人を地域工務店は大切に育てていきます。
VALUE.03
自然素材による
健康で快適な暮らし
地域工務店が扱いの難しい自然素材系建材を使った家づくりを好む理由。それは、本能的に自然素材が安全で長持ちすることや、体によい影響を与える気持ちのよい空間をつくれることを知っているからです。
近年、自然素材が健康に及ぼす影響について、工務店と大学とが一緒になって共同研究を行うケースが増えてきました。結果、自然素材の空間は、心と体が癒され、より質の高い睡眠が可能となり、抗菌作用もあることが分かってきました。つまり、長生きできる空間を自然素材住宅は与えてくれるというわけです。