住宅の新築、リフォームなど
家に関することはJBN会員工務店へ

窓の外の時間の移りかわりを楽しみながら、家族と共に過ごす家

「琴詩酒、友は皆我をなげうつ雪月花の時最も君を思う」という白楽天の詩の一節から命名された「雪月花の家」。家族とのかけがえのない時が暮らしの情景として刻まれますように。
北側道路に面した外観は、日本瓦の大きな屋根が出迎えます。「外から家の中の様子、気配がわからず、且つ通風に配慮したい」との想いから木製面格子を備えました。また、「パブリックとプライベートを分けたい」とのご要望により、夫婦の寝室はリビングとデッキを介して距離を保ちながら繋ぎました。
格子の内側のアプローチは、夜になると照明が点灯し家族や来客を優しく迎え入れます。日々の生活動線も細かくお話し合い、浴室、洗面、脱衣室、クローゼット、サービスヤードはコンパクトにまとめ、行き止まりのない動線計画としています。